日経新春杯2026レース回顧|結果・展開・傾向の要点まとめ

日経新春杯2026(GII)は、ゲルチュタールが1着。2着ファミリータイムまでの1〜2着が同タイム(0.0差)という接戦でした。

展開はSS(スロー)の流れで、前目のポジションを確保する先行力と、ラストまで大きく落とさない持続力が問われた一戦です。

「どんなレースだった?」を、ラップ分析や脚質・上り・人気の傾向、各馬の好走/敗因のポイントから要点を整理していきます。

レース条件
  • 開催:2026年1月18日(日) 京都11R(発走15:30)
  • レース:第73回日経新春杯(GII)
  • コース:芝2400m(右外)
  • 条件:4歳以上オープン/ハンデ
  • 馬場:良
  • 天候:晴
  • 頭数:13頭

先に映像で全体像を確認してから読み進めたい方は、下のレース映像をご覧ください。

日経新春杯20262026 レース映像(出典:JRA公式YouTube)

同じ月の重賞もサクッと振り返りたい方は、こちらからどうぞ。

2026年1月の重賞レース回顧まとめはこちら

レース結果(着順一覧)

下の表では、JRAの公式結果(着順・時計など)に加えて、脚質(逃/先/差/追)・上り(S〜D)・人気(本/対/相/穴/大穴)といった見やすくするための分類もまとめています。

まずは気になる1頭をサクッと確認してから、次のセクションへどうぞ。

着順枠番馬番馬名騎手斤量時計秒差脚質上り
3F
上り
分類
人気
分類
156ゲルチュタール坂井 瑠星56.02:25.70.0先34.3B本
257ファミリータイム松山 弘平55.02:25.70.0逃34.4C相
369リビアングラス岩田 康誠56.02:26.00.3先34.4C相
411マイネルケレリウス吉村 誠之助55.02:26.10.4追33.7A大穴
533ドクタードリトル団野 大成55.02:26.20.5先34.3B大穴
645コーチェラバレー鮫島 克駿53.02:26.20.5差34.0A対
768ヤマニンブークリエ横山 典弘55.02:26.50.8先34.6C対
8711シャイニングソード川田 将雅56.02:26.50.8追33.4S対
9710サブマリーナ武 豊57.02:26.50.8追33.7A対
1022サトノグランツT.ハマーハンセン58.52:26.71.0差34.6C相
11813マイネルクリソーラ岩田 望来57.02:26.81.1追34.2B相
12812ライラック藤岡 佑介55.02:26.91.2追34.0A対
1344オールナット西村 淳也57.52:27.21.5差34.9C相
日経新春杯2026 レース結果一覧(出典:JRA公式サイト)+独自分類(脚質・上り・人気)

※レース結果:第73回日経新春杯(出典:JRA公式サイト)

展開・ラップ分析

まずはレース全体の展開・ラップを確認して、「どんなレースだった?」を具体的にイメージします。

ラップの全体像・区間ラップ・このレースで求められた力の順で見ていきます。

ラップの全体像(前半/後半・ペース判定)

日経新春杯2026は芝2400m(12F)なので、前半5F/後半5Fを比べて全体のペース感をつかみます。

指標数値
前半5F61.4(12.28)
後半5F59.0(11.80)
差(前半−後半)2.4
ペースSS(スロー)
上り3F34.4(11.47)
※ペースは独自分類(HHH/HH/H/M/S/SS/SSSの7段階)

前半5F(61.4)より後半5F(59.0)が速く、差(前半−後半)は2.4秒。ペースはSS(スロー)です。

上り3F(平均11.47)は後半5F(平均11.80)より0.33秒速く、ラスト3Fがやや速い構成です。

区間ラップ(1Fごと)

ラップの全体像でつかんだペース感を踏まえて、区間ラップからレースの緩急(どこで加速・減速したか)を確認します。

区間
(F)
ラップ
(秒)
前区間差
(秒)
コースメモ
1F12.9—スタート
2F11.2−1.7正面
3F11.8+0.61角
4F12.7+0.91〜2角
5F12.8+0.12角
6F12.5−0.3向正面
7F12.8+0.3向正面
8F12.7−0.1向正面
9F11.9−0.83角
10F11.5−0.44角
11F11.2−0.3直線入口
12F11.7+0.5直線
※最速/最遅の判定は3〜12F(スタート直後を除く)を対象
※ラップ(秒)は最速=赤字/最遅=青字
※前区間差(秒)は変化が目立つ区間を強調(加速=赤字/減速=青字)

序盤の影響が大きい1〜2Fを除いた3F〜12Fのラップに絞ると、その中で最速は11Fの11.2秒、最遅は5F・7Fの12.8秒です。

序盤は2Fで一度ラップが上がったあと、2角〜向正面(4〜8F)にかけて12秒台後半の区間が続き、いったんペースが落ち着きます。

後半は4角(9F)から一気に加速し、10〜11Fで11秒台前半まで到達。ゴールまでラップを大きく落とさない持続型の構成です。

※コース図:京都競馬場 コース紹介(出典:JRA公式サイト)

このレースで求められた力

ここまでのラップの全体像・区間ラップをもとに、日経新春杯2026で目立ったポイントを振り返ります。

  • 前半より後半が速く、SS(スロー)の流れ
  • 2角〜向正面(4〜8F)でいったん緩む
  • 3角(9F)から加速し、ラストまで大きく落とさずに持続

これらを踏まえて、このレースで重要だった能力(重要度)を★で評価します。

項目重要度意味
先行力4.0中盤の緩みでロスなく好位置を保てるか
追走力2.0緩急の中でも折り合い、脚を残して運べるか
持続力4.0直線で長く脚を使い続けられるか
加速力3.04角からの加速区間でスッと反応できるか
決め手3.0ラストで一気に抜ける脚があるか
※★は重要度(5段階)。★が多いほど、このレースでより重要

レース傾向(脚質・上り・人気)

次に、馬の視点からレース傾向(脚質・上り・人気)を確認して、「どんなレースだった?」のイメージをさらに深めます。

脚質・上り・人気の順で見ていきます。

脚質の傾向

3角の通過順位をもとに、各馬の位置取りを逃/先/差/追の4分類で整理します。

分類頭数該当馬
逃1(7)ファミリータイム:2着
先4(6)ゲルチュタール:1着
(9)リビアングラス:3着
(3)ドクタードリトル:5着
(8)ヤマニンブークリエ:7着
差3(5)コーチェラバレー:6着
(2)サトノグランツ:10着
(4)オールナット:13着
追5(1)マイネルケレリウス:4着
(11)シャイニングソード:8着
(10)サブマリーナ:9着
(13)マイネルクリソーラ:11着
(12)ライラック:12着
日経新春杯2026 脚質別内訳(3角通過順位を基準)

1着は先行(先)、2着は逃げ(逃)、3着も先行(先)で、前目で運べた馬が上位を占めました。

4着は追込(追)が入り、後ろから差し切るには厳しい流れでした。

上りの傾向

上り3Fの時計をもとに、末脚の水準をS〜D(独自分類)の5段階で整理します。

分類頭数該当馬
S1(11)シャイニングソード:8着
A4(1)マイネルケレリウス:4着
(5)コーチェラバレー:6着
(10)サブマリーナ:9着
(12)ライラック:12着
B3(6)ゲルチュタール:1着
(3)ドクタードリトル:5着
(13)マイネルクリソーラ:11着
C5(7)ファミリータイム:2着
(9)リビアングラス:3着
(8)ヤマニンブークリエ:7着
(2)サトノグランツ:10着
(4)オールナット:13着
D0—
日経新春杯2026 上り分類内訳(上り3Fを基準)

1〜3着はB〜Cで、上り最上位でなくても馬券内に届く形でした。

上り最速のSは8着、Aも4着までで、末脚だけで差し切るのは難しい結果でした。

人気の傾向

単勝・複勝オッズをもとに、人気を本/対/相/穴/大穴の5分類で整理します。

分類頭数該当馬
本1(6)ゲルチュタール:1着
対5(5)コーチェラバレー:6着
(8)ヤマニンブークリエ:7着
(11)シャイニングソード:8着
(10)サブマリーナ:9着
(12)ライラック:12着
相5(7)ファミリータイム:2着
(9)リビアングラス:3着
(2)サトノグランツ:10着
(13)マイネルクリソーラ:11着
(4)オールナット:13着
穴0—
大穴2(1)マイネルケレリウス:4着
(3)ドクタードリトル:5着
日経新春杯2026 人気分類内訳(単勝・複勝オッズを基準)

1着は本(人気中心)で、軸は堅め。ただし2〜3着は相(中穴)で、相手は広げたい決着でした。

また大穴が4〜5着に入り、展開がハマった馬の激走も目立つ一戦です。

払戻金(100円)は、3連複:1万4610円、3連単:5万950円(出典:JRA公式サイト)

上位入線馬メモ(1〜5着)

最後に、上位入線した1〜5着を中心にサクッと振り返り、「どんなレースだった?」のイメージを仕上げます。

6着以下は、もう一歩深掘りしたい方向けにまとめています。気になる方はあわせてチェックしてみてください。

ゲルチュタール(1着)

先行で上りB(34.3)。2着と同タイムの1着。
上り中位でも着順上位に入り、押し切った。

要点メモ
  • 脚質:先
  • 上り:B(34.3)
  • 人気:本(単2.3/複1.1~1.3)

ファミリータイム(2着)

逃げで上りC(34.4)。1着と同タイムの2着。
上り上位でなくても着順上位に入り、馬券内に残した。

要点メモ
  • 脚質:逃
  • 上り:C(34.4)
  • 人気:相(単25.2/複4.4~7.3)

リビアングラス(3着)

先行で上りC(34.4)。1着とは0.3差の3着。
上り上位でなくても着順上位に入り、馬券内に残した。

要点メモ
  • 脚質:先
  • 上り:C(34.4)
  • 人気:相(単21.2/複3.8~6.3)

マイネルケレリウス(4着)

追込で上りA(33.7)。1着とは0.4差の4着。
上り上位も、届き切らず馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:追
  • 上り:A(33.7)
  • 人気:大穴(単83.0/複9.0~15.1)

ドクタードリトル(5着)

先行で上りB(34.3)。1着とは0.5差の5着。
前で運ぶも、馬券内にあと一歩届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:先
  • 上り:B(34.3)
  • 人気:大穴(単154.7/複17.9~30.0)

コーチェラバレー(6着)

差しで上りA(34.0)。1着とは0.5差の6着。
上り上位でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:差
  • 上り:A(34.0)
  • 人気:対(単7.2/複1.9~2.9)

ヤマニンブークリエ(7着)

先行で上りC(34.6)。1着とは0.8差の7着。

要点メモ
  • 脚質:先
  • 上り:C(34.6)
  • 人気:対(単11.2/複2.9~4.8)

シャイニングソード(8着)

追込で上り最速S(33.4)。1着とは0.8差の8着。
上り最速でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:追
  • 上り:S(33.4)
  • 人気:対(単6.3/複1.7~2.6)

サブマリーナ(9着)

追込で上りA(33.7)。1着とは0.8差の9着。
上り上位でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:追
  • 上り:A(33.7)
  • 人気:対(単9.8/複2.4~3.8)

サトノグランツ(10着)

差しで上りC(34.6)。1着とは1.0差の10着。

要点メモ
  • 脚質:差
  • 上り:C(34.6)
  • 人気:相(単21.1/複4.4~7.3)

マイネルクリソーラ(11着)

追込で上りB(34.2)。1着とは1.1差の11着。

要点メモ
  • 脚質:追
  • 上り:B(34.2)
  • 人気:相(単24.5/複3.8~6.4)

ライラック(12着)

追込で上りA(34.0)。1着とは1.2差の12着。
上り上位でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:追
  • 上り:A(34.0)
  • 人気:対(単11.5/複2.6~4.3)

オールナット(13着)

差しで上りC(34.9)。1着とは1.5差の13着。

要点メモ
  • 脚質:差
  • 上り:C(34.9)
  • 人気:相(単15.5/複3.2~5.3)

全頭結果まとめ(脚質・上り・人気)

全頭の結果を、脚質・上り・人気でサクッと見渡せるようにまとめました。

気になった馬を拾いながら、「どんなレースだった?」を最後にもう一度整理するヒントにしてみてください。

着順馬番馬名人気
分類
脚質逃先差追上り
分類
SABCD
41マイネルケレリウス大穴追●A●
102サトノグランツ相差●C●
53ドクタードリトル大穴先●B●
134オールナット相差●C●
65コーチェラバレー対差●A●
16ゲルチュタール本先●B●
27ファミリータイム相逃●C●
78ヤマニンブークリエ対先●C●
39リビアングラス相先●C●
910サブマリーナ対追●A●
811シャイニングソード対追●S●
1212ライラック対追●A●
1113マイネルクリソーラ相追●B●
日経新春杯2026 全頭結果まとめ(脚質・上り・人気)

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