京成杯2026レース回顧|結果・展開・傾向の要点まとめ

京成杯2026(GIII)は、グリーンエナジーが1着。2着マテンロウゲイルまでの1〜2着が同タイム(0.0差)という接戦でした。

展開はM(ミドル)の流れで、前目のポジションを確保する先行力と、ラストで一気に抜ける決め手が問われた一戦です。

「どんなレースだった?」を、ラップ分析や脚質・上り・人気の傾向、各馬の好走/敗因のポイントから要点を整理していきます。

レース条件
  • 開催:2026年1月18日(日) 中山11R(発走15:45)
  • レース:第66回京成杯(GIII)
  • コース:芝2000m(右)
  • 条件:3歳オープン/馬齢
  • 馬場:良
  • 天候:晴
  • 頭数:15頭

先に映像で全体像を確認してから読み進めたい方は、下のレース映像をご覧ください。

中山金杯2026 レース映像(出典:JRA公式YouTube)

同じ月の重賞もサクッと振り返りたい方は、こちらからどうぞ。

2026年1月の重賞レース回顧まとめはこちら

レース結果(着順一覧)

下の表では、JRAの公式結果(着順・時計など)に加えて、脚質(逃/先/差/追)・上り(S〜D)・人気(本/対/相/穴/大穴)といった見やすくするための分類もまとめています。

まずは気になる1頭をサクッと確認してから、次のセクションへどうぞ。

着順枠番馬番馬名騎手斤量時計秒差脚質上り
3F
上り
分類
人気
分類
134グリーンエナジー戸崎 圭太57.01:59.30.0追33.8S本
2611マテンロウゲイル横山 和生57.01:59.30.0先34.5A対
3712ソラネルマンC.ルメール57.01:59.50.2先34.8B本
459タイダルロック三浦 皇成57.01:59.60.3追34.2A穴
523ステラスペース武藤 雅57.01:59.60.3先34.7B大穴
6814エリプティクカーブ菅原 明良57.01:59.60.3差34.4A大穴
711ブラックハヤテ丹内 祐次57.01:59.80.5差34.6B大穴
847アメテュストス津村 明秀57.01:59.80.5差34.5A穴
9815アクセス北村 友一57.01:59.90.6差34.7B本
10610ジーネキング斎藤 新57.01:59.90.6逃35.3C相
1122ポッドクロス大久保 友雅57.02:00.00.7追34.3A大穴
12713ポルフュロゲネトス横山 武史57.02:00.10.8差35.1C対
1335ショウグンマサムネ荻野 極57.02:00.41.1先35.5C穴
1458パラディオン西塚 洸二57.02:00.51.2追35.0C大穴
1546アッカン池添 謙一57.02:00.81.5追35.4C対
京成杯2026  レース結果一覧(出典:JRA公式サイト)+独自分類(脚質・上り・人気)

※レース結果:第66回京成杯(出典:JRA公式サイト)

展開・ラップ分析

まずはレース全体の展開・ラップを確認して、「どんなレースだった?」を具体的にイメージします。

ラップの全体像・区間ラップ・このレースで求められた力の順で見ていきます。

ラップの全体像(前半/後半・ペース判定)

京成杯2026は芝2000m(10F)なので、前半5F/後半5Fを比べて全体のペース感をつかみます。

指標数値
前半5F59.9(11.98)
後半5F59.4(11.88)
差(前半−後半)0.5
ペースM(ミドル)
上り3F34.7(11.57)
※ペースは独自分類(HHH/HH/H/M/S/SS/SSSの7段階)

前半5F(59.9)より後半5F(59.4)が速く、差(前半−後半)は0.5秒。ペースはM(ミドル)です。

上り3F(平均11.57)は後半5F(平均11.88)より0.31秒速く、ラスト3Fがやや速い構成です。

区間ラップ(1Fごと)

ラップの全体像でつかんだペース感を踏まえて、区間ラップからレースの緩急(どこで加速・減速したか)を確認します。

区間
(F)
ラップ
(秒)
前区間差
(秒)
コースメモ
1F12.5—スタート
2F10.9−1.61角
3F12.2+1.31〜2角
4F12.1−0.12角
5F12.2+0.1向正面
6F12.6+0.43角手前〜3角
7F12.1−0.53角〜4角
8F11.7−0.44角
9F11.3−0.4直線入口
10F11.7+0.4直線
※最速/最遅の判定は3〜10F(スタート直後を除く)を対象
※ラップ(秒)は最速=赤字/最遅=青字
※前区間差(秒)は変化が目立つ区間を強調(加速=赤字/減速=青字)

序盤の影響が大きい1〜2Fを除いた3F〜10Fのラップに絞ると、その中で最速は9Fの11.3秒、最遅は6Fの12.6秒です。

序盤は2Fで一度ラップが速くなったあと、2角〜3角(3〜6F)で緩みが続き、いったんペースが落ち着きます。

後半は3角〜4角(7F)から加速し、8〜10Fは11秒台半ばを並べて、ゴールまでラップを大きく落とさない持続型の構成です。

※コース図:中山競馬場 コース紹介(出典:JRA公式サイト)

このレースで求められた力

ここまでのラップの全体像・区間ラップをもとに、京成杯2026で目立ったポイントを振り返ります。

  • 前半より後半が少し速いM(ミドル)の流れ
  • 中盤(6F)でいったん緩む
  • 3角〜4角(7F)から加速し、ラストまで大きく落とさずに持続

これらを踏まえて、このレースで重要だった能力(重要度)を★で評価します。

項目重要度意味
先行力4.0序盤で好位置を確保できるか
追走力2.0中盤で緩まず追走し、脚を残せるか
持続力3.0終盤まで脚を長く使い続けられるか
加速力3.0仕掛けに反応してスッと加速できるか
決め手4.0ラストで一気に抜ける脚があるか
※★は重要度(5段階)。★が多いほど、このレースでより重要

レース傾向(脚質・上り・人気)

次に、馬の視点からレース傾向(脚質・上り・人気)を確認して、「どんなレースだった?」のイメージをさらに深めます。

脚質・上り・人気の順で見ていきます。

脚質の傾向

3角の通過順位をもとに、各馬の位置取りを逃/先/差/追の4分類で整理します。

分類頭数該当馬
逃1(10)ジーネキング:10着
先4(11)マテンロウゲイル:2着
(12)ソラネルマン:3着
(3)ステラスペース:5着
(5)ショウグンマサムネ:13着
差5(14)エリプティクカーブ:6着
(1)ブラックハヤテ:7着
(7)アメテュストス:8着
(15)アクセス:9着
(13)ポルフュロゲネトス:12着
追5(4)グリーンエナジー:1着
(9)タイダルロック:4着
(2)ポッドクロス:11着
(8)パラディオン:14着
(6)アッカン:15着
京成杯2026 脚質別内訳(3角通過順位を基準)

1着は追込(追)で、2〜3着は先行(先)。前後どちらからでも上位に届く形でした。

ただしラップは中盤で緩んでから加速する構成で、後ろからは加速地点でスムーズに脚を使えるかがカギになりました。

上りの傾向

上り3Fの時計をもとに、末脚の水準をS〜D(独自分類)の5段階で整理します。

分類頭数該当馬
S1(4)グリーンエナジー:1着
A5(11)マテンロウゲイル:2着
(9)タイダルロック:4着
(14)エリプティクカーブ:6着
(7)アメテュストス:8着
(2)ポッドクロス:11着
B4(12)ソラネルマン:3着
(3)ステラスペース:5着
(1)ブラックハヤテ:7着
(15)アクセス:9着
C5(10)ジーネキング:10着
(13)ポルフュロゲネトス:12着
(5)ショウグンマサムネ:13着
(8)パラディオン:14着
(6)アッカン:15着
D0—
京成杯2026 上り分類内訳(上り3Fを基準)

1着は上り最速のSで、2〜4着もAまで。上り上位がそのまま上位に来る結果でした。

一方で、上りBでも3〜5着に届いており、位置取り+脚の使いどころでカバーできる余地もありました。

人気の傾向

単勝・複勝オッズをもとに、人気を本/対/相/穴/大穴の5分類で整理します。

分類頭数該当馬
本3(4)グリーンエナジー:1着
(12)ソラネルマン:3着
(15)アクセス:9着
対3(11)マテンロウゲイル:2着
(13)ポルフュロゲネトス:12着
(6)アッカン:15着
相1(10)ジーネキング:10着
穴3(9)タイダルロック:4着
(7)アメテュストス:8着
(5)ショウグンマサムネ:13着
大穴5(3)ステラスペース:5着
(14)エリプティクカーブ:6着
(1)ブラックハヤテ:7着
(2)ポッドクロス:11着
(8)パラディオン:14着
京成杯2026 人気分類内訳(単勝・複勝オッズを基準)

1〜3着は本〜対(人気上位)で、上位人気が中心の決着でした。

一方で5〜7着に大穴が並び、相手を広げると波乱要素もある結果でした。

払戻金(100円)は、3連複:2780円、3連単:1万4410円(出典:JRA公式サイト)

上位入線馬メモ(1〜5着)

最後に、上位入線した1〜5着を中心にサクッと振り返り、「どんなレースだった?」のイメージを仕上げます。

6着以下は、もう一歩深掘りしたい方向けにまとめています。気になる方はあわせてチェックしてみてください。

グリーンエナジー(1着)

追込で上り最速S(33.8)。2着と同タイムの1着。
加速区間(7〜9F)でしっかり脚を使い、差し切った。

要点メモ
  • 脚質:追
  • 上り:S(33.8)
  • 人気:本(単4.3/複1.8~2.4)

マテンロウゲイル(2着)

先行で上りA(34.5)。1着と同タイムの2着。
好位をキープして粘り込み、僅差で踏ん張った。

要点メモ
  • 脚質:先
  • 上り:A(34.5)
  • 人気:対(単11.1/複2.6~3.7)

ソラネルマン(3着)

先行で上りB(34.8)。1着とは0.2差の3着。
上位人気として馬券内に残し、安定して走り切った。

要点メモ
  • 脚質:先
  • 上り:B(34.8)
  • 人気:本(単3.6/複1.4~1.8)

タイダルロック(4着)

追込で上りA(34.2)。1着とは0.3差の4着。
上り上位で詰めたが、あと一歩届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:追
  • 上り:A(34.2)
  • 人気:穴(単29.6/複5.4~7.8)

ステラスペース(5着)

先行で上りB(34.7)。1着とは0.3差の5着。
大穴評価でも好位で運び、最後まで踏ん張った。

要点メモ
  • 脚質:先
  • 上り:B(34.7)
  • 人気:大穴(単76.4/複10.7~15.8)

エリプティクカーブ(6着)

差しで上りA(34.4)。1着とは0.3差の6着。
上り上位でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:差
  • 上り:A(34.4)
  • 人気:大穴(単62.5/複9.2~13.6)

ブラックハヤテ(7着)

差しで上りB(34.6)。1着とは0.5差の7着。

要点メモ
  • 脚質:差
  • 上り:B(34.6)
  • 人気:大穴(単61.1/複8.5~12.5)

アメテュストス(8着)

差しで上りA(34.5)。1着とは0.5差の8着。
上り上位でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:差
  • 上り:A(34.5)
  • 人気:穴(単28.1/複5.9~8.6)

アクセス(9着)

差しで上りB(34.7)。1着とは0.6差の9着。

要点メモ
  • 脚質:差
  • 上り:B(34.7)
  • 人気:本(単4.8/複1.7~2.2)

ジーネキング(10着)

逃げで上りC(35.3)。1着とは0.6差の10着。
前で運ぶも、直線で失速し、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:逃
  • 上り:C(35.3)
  • 人気:穴(単27.3/複4.7~6.8)

ポッドクロス(11着)

追込で上りA(34.3)。1着とは0.7差の11着。
上り上位でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:追
  • 上り:A(34.3)
  • 人気:大穴(単119.1/複15.1~22.3)

ポルフュロゲネトス(12着)

差しで上りC(35.1)。1着とは0.8差の12着。

要点メモ
  • 脚質:差
  • 上り:C(35.1)
  • 人気:対(単7.1/複1.8~2.5)

ショウグンマサムネ(13着)

先行で上りC(35.5)。1着とは1.1差の13着。

要点メモ
  • 脚質:先
  • 上り:C(35.5)
  • 人気:穴(単33.9/複6.5~9.6)

パラディオン(14着)

追込で上りC(35.0)。1着とは1.2差の14着。

要点メモ
  • 脚質:追
  • 上り:C(35.0)
  • 人気:大穴(単51/複9.8~14.5)

アッカン(15着)

追込で上りC(35.4)。1着とは1.5差の15着。

要点メモ
  • 脚質:追
  • 上り:C(35.4)
  • 人気:対(単9.5/複2.7~3.8)

全頭結果まとめ(脚質・上り・人気)

全頭の結果を、脚質・上り・人気でサクッと見渡せるようにまとめました。

気になった馬を拾いながら、「どんなレースだった?」を最後にもう一度整理するヒントにしてみてください。

着順馬番馬名人気
分類
脚質逃先差追上り
分類
SABCD
71ブラックハヤテ大穴差●B●
112ポッドクロス大穴追●A●
53ステラスペース大穴先●B●
14グリーンエナジー本追●S●
135ショウグンマサムネ穴先●C●
156アッカン対追●C●
87アメテュストス穴差●A●
148パラディオン大穴追●C●
49タイダルロック穴追●A●
1010ジーネキング相逃●C●
211マテンロウゲイル対先●A●
312ソラネルマン本先●B●
1213ポルフュロゲネトス対差●C●
614エリプティクカーブ大穴差●A●
915アクセス本差●B●
京成杯2026 全頭結果まとめ(脚質・上り・人気)

あわせて見たいレース

京成杯2026の内容を整理したら、他のレースもあわせて見ると、展開や傾向を比較しやすくなります。

レースによる違いを確認したい方は、下の回顧記事もあわせてご覧ください。

日経新春杯2026(GII)

同じ週に行われた重賞なので、同時期の結果の出方を比較しやすいレースです。

上りの出方と上位人気がどこまで走ったかに注目すると、レースの色の違いがつかみやすくなります。

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フェアリーステークス2026(GIII)

前週に中山で行われた重賞なので、同じ開催場のレースとして比較しやすいレースです。

前半の入りと中盤の緩み方に注目すると、ペースの作られ方の違いがつかみやすくなります。

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