フェアリーステークス2026レース回顧|結果・展開・傾向の要点まとめ

フェアリーステークス2026(GIII)は、ブラックチャリスが1着。2着ビッグカレンルーフ、3着レオアジャイルまでの1〜3着が同タイム(0.0差)という接戦でした。

展開はHH(ハイ)の流れで、前目のポジションを確保する先行力と、仕掛けにスッと反応する加速力が問われた一戦です。

「どんなレースだった?」を、ラップ分析脚質・上り・人気の傾向、各馬の好走/敗因のポイントから要点を整理していきます。

レース条件
  • 開催:2026年1月11日(日) 中山11R(発走15:45)
  • レース:第42回 フェアリーステークス(GIII)
  • コース:芝1600m(右外)
  • 条件:3歳オープン/牝/馬齢
  • 馬場:
  • 天候:
  • 頭数:16頭

先に映像で全体像を確認してから読み進めたい方は、下のレース映像をご覧ください。

フェアリーステークス2026 レース映像(出典:JRA公式YouTube)

同じ月の重賞もサクッと振り返りたい方は、こちらからどうぞ。

2026年1月の重賞レース回顧まとめはこちら

レース結果(着順一覧)

下の表では、JRAの公式結果(着順・時計など)に加えて、脚質(逃/先/差/追)上り(S〜D)人気(本/対/相/穴/大穴)といった見やすくするための分類もまとめています。

まずは気になる1頭をサクッと確認してから、次のセクションへどうぞ。

着順枠番馬番馬名騎手斤量時計秒差脚質上り
3F
上り
分類
人気
分類
1815ブラックチャリス津村 明秀55.01:33.60.035.1S
224ビッグカレンルーフ松岡 正海55.01:33.60.035.2A
311レオアジャイル横山 典弘55.01:33.60.035.6C
4816マカレイ三浦 皇成55.01:33.80.235.5C
559サンアントワーヌ戸崎 圭太55.01:33.90.335.4B
6510モルニケ丹内 祐次55.01:34.10.535.3A大穴
723トワニ菅原 明良55.01:34.20.635.2A
847ノーザンタイタン田辺 裕信55.01:34.30.735.5C
9714ヴァリスマリネリス横山 武史55.01:34.30.735.3A
1012ピエドゥラパン荻野 極55.01:34.40.835.5C
1136トラスコンガーデン吉田 豊55.01:34.50.935.2A大穴
1248リュクスパトロール佐々木 大輔55.01:34.61.035.5C大穴
13612ギリーズボールC.ルメール55.01:34.61.035.4B
14713ヴィスコンテッサ石川 裕紀人55.01:34.71.135.3A
15611ハーディジェナー上里 直汰55.01:34.71.135.4B
1635エゴンウレア大野 拓弥55.01:34.81.236.7D大穴
フェアリーステークス2026 レース結果一覧(出典:JRA公式サイト)+独自分類(脚質・上り・人気)

※レース結果:第42回フェアリーステークス(出典:JRA公式サイト)

展開・ラップ分析

まずはレース全体の展開・ラップを確認して、「どんなレースだった?」を具体的にイメージします。

ラップの全体像区間ラップこのレースで求められた力の順で見ていきます。

ラップの全体像(前半/後半・ペース判定)

フェアリーステークス2026は芝1600m(8F)なので、前半4F/後半4Fを比べて全体のペース感をつかみます。

指標数値
前半4F45.9(11.48)
後半4F47.7(11.93)
差(前半−後半)-1.8
ペースHH(ハイ)
上り3F35.6(11.87)
※ペースは独自分類(HHHHHH/M/SSSSSSの7段階)

前半4F(45.9)が後半4F(47.7)より速く、差(前半−後半)は-1.8秒。ペースはHH(ハイ)です。

上り3F(平均11.87)は後半4F(平均11.93)より0.06秒速く、ラスト3Fがわずかに速い構成です。

区間ラップ(1Fごと)

ラップの全体像でつかんだペース感を踏まえて、区間ラップからレースの緩急(どこで加速・減速したか)を確認します。

区間
(F)
ラップ
(秒)
前区間差
(秒)
コースメモ
1F12.0スタート
2F10.9−1.11〜2角
3F11.2+0.3向正面
4F11.8+0.63角手前〜3角
5F12.1+0.33角〜4角へ
6F12.1±0.04角
7F11.4−0.7直線入口
8F12.1+0.7直線
※最速/最遅の判定は3〜8F(スタート直後を除く)を対象
※ラップ(秒)は最速=赤字最遅=青字
※前区間差(秒)は変化が目立つ区間を強調(加速=赤字減速=青字

序盤の影響が大きい1〜2Fを除いた3F〜8Fのラップに絞ると、その中で最速は7Fの11.4秒最遅は5F・6F・8Fの12.1秒です。

序盤は2Fで一度ラップが速くなったあと、向正面〜3角(3〜5F)で緩みが3区間続き、いったんペースが落ち着きます。

後半は4角(6F)から直線入口(7F)で一気に加速し、ラスト1F(8F)は12.1秒まで落ちる構成です。

※コース図:中山競馬場 コース紹介(出典:JRA公式サイト)

このレースで求められた力

ここまでのラップの全体像区間ラップをもとに、フェアリーステークス2026で目立ったポイントを振り返ります。

  • 前半が後半より速く、HH(ハイ)の流れ
  • 向正面〜3角(3〜5F)で緩みが3区間続く
  • 4角(6F)から直線入口(7F)で一気に加速し、ラスト1F(8F)は12.1秒まで減速

これらを踏まえて、このレースで重要だった能力(重要度)を★で評価します。

項目重要度意味
先行力4.0序盤で好位置を確保できるか
追走力3.0中盤で緩まず追走し、脚を残せるか
持続力2.0終盤まで脚を長く使い続けられるか
加速力4.0仕掛けに反応してスッと加速できるか
決め手2.0ラストで一気に抜ける脚があるか
※★は重要度(5段階)。★が多いほど、このレースでより重要

レース傾向(脚質・上り・人気)

次に、馬の視点からレース傾向(脚質・上り・人気)を確認して、「どんなレースだった?」のイメージをさらに深めます。

脚質上り人気の順で見ていきます。

脚質の傾向

3角の通過順位をもとに、各馬の位置取りを逃/先/差/追の4分類で整理します。

分類頭数該当馬
1(1)レオアジャイル:3着
4(15)ブラックチャリス:1着
(4)ビッグカレンルーフ:2着
(16)マカレイ:4着
(5)エゴンウレア:16着
6(9)サンアントワーヌ:5着
(10)モルニケ:6着
(3)トワニ:7着
(7)ノーザンタイタン:8着
(2)ピエドゥラパン:10着
(8)リュクスパトロール:12着
5(14)ヴァリスマリネリス:9着
(6)トラスコンガーデン:11着
(12)ギリーズボール:13着
(13)ヴィスコンテッサ:14着
(11)ハーディジェナー:15着
フェアリーステークス2026 脚質別内訳(3角通過順位を基準)

1〜4着は逃(逃)/先行(先)に集中し、前目で運べた馬が上位を占めました。

差(差)の最上位は5着で、追込(追)は9着以下。後ろから差し切るには厳しい流れでした。

上りの傾向

上り3Fの時計をもとに、末脚の水準をS〜D(独自分類)の5段階で整理します。

分類頭数該当馬
S1(15)ブラックチャリス:1着
A6(4)ビッグカレンルーフ:2着
(10)モルニケ:6着
(3)トワニ:7着
(14)ヴァリスマリネリス:9着
(6)トラスコンガーデン:11着
(13)ヴィスコンテッサ:14着
B3(9)サンアントワーヌ:5着
(12)ギリーズボール:13着
(11)ハーディジェナー:15着
C5(1)レオアジャイル:3着
(16)マカレイ:4着
(7)ノーザンタイタン:8着
(2)ピエドゥラパン:10着
(8)リュクスパトロール:12着
D1(5)エゴンウレア:16着
フェアリーステークス2026 上り分類内訳(上り3Fを基準)

1〜2着はS〜Aも、3着はCと、上り上位でなくても馬券内に届く形でした。

Aの多くが6着以下におわり、末脚だけで一気に差し切るのは難しい結果でした。

人気の傾向

単勝複勝オッズをもとに、人気を本/対/相/穴/大穴の5分類で整理します。

分類頭数該当馬
3(9)サンアントワーヌ:5着
(2)ピエドゥラパン:10着
(12)ギリーズボール:13着
4(15)ブラックチャリス:1着
(3)トワニ:7着
(7)ノーザンタイタン:8着
(14)ヴァリスマリネリス:9着
1(16)マカレイ:4着
4(4)ビッグカレンルーフ:2着
(1)レオアジャイル:3着
(13)ヴィスコンテッサ:14着
(11)ハーディジェナー:15着
大穴4(10)モルニケ:6着
(6)トラスコンガーデン:11着
(8)リュクスパトロール:12着
(5)エゴンウレア:16着
フェアリーステークス2026 人気分類内訳(単勝・複勝オッズを基準)

1着は対(人気上位)ですが、2〜3着はで、上位人気だけでは決まらない形でした。

全体としては「対+穴」の組み立てがハマる決着でした。

払戻金(100円)は、3連複:18万90円、3連単:87万9080円(出典:JRA公式サイト)

上位入線馬メモ(1〜5着)

最後に、上位入線した1〜5着を中心にサクッと振り返り、「どんなレースだった?」のイメージを仕上げます。

6着以下は、もう一歩深掘りしたい方向けにまとめています。気になる方はあわせてチェックしてみてください。

ブラックチャリス(1着)

先行で上り最速S(35.1)。2着と同タイムの1着。
前で運びつつ、上り最速で押し切った。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:S(35.1)
  • 人気:対(単11.0/複2.9~4.3)

ビッグカレンルーフ(2着)

先行で上りA(35.2)。1着と同タイムの2着。
上り上位で、勝ち馬と僅差の2着に入った。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:A(35.2)
  • 人気:穴(単30.8/複6.1~9.3)

レオアジャイル(3着)

逃げで上りC(35.6)。1着と同タイムの3着。
上り上位でなくても着順上位に入り、馬券内に残した。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:C(35.6)
  • 人気:穴(単36.0/複5.6~8.5)

マカレイ(4着)

先行で上りC(35.5)。1着とは0.2差の4着。
前で運ぶも、馬券内にあと一歩届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:C(35.5)
  • 人気:相(単21.4/複4.4~6.6)

サンアントワーヌ(5着)

差しで上りB(35.4)。1着とは0.3差の5着。
上り中位に終わり、馬券内にはあと一歩届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:B(35.4)
  • 人気:本(単5.7/複1.7~2.3)

モルニケ(6着)

差しで上りA(35.3)。1着とは0.5差の6着。
上り上位でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:A(35.3)
  • 人気:大穴(単58.5/複8.9~13.7)

トワニ(7着)

差しで上りA(35.2)。1着とは0.6差の7着。
上り上位でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:A(35.2)
  • 人気:対(単17.4/複3.3~4.9)

ノーザンタイタン(8着)

差しで上りC(35.5)。1着とは0.7差の8着。
人気上位でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:C(35.5)
  • 人気:対(単11.0/複2.8~4.2)

ヴァリスマリネリス(9着)

追込で上りA(35.3)。1着とは0.7差の9着。
人気上位でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:A(35.3)
  • 人気:対(単14.2/複2.9~4.3)

ピエドゥラパン(10着)

差しで上りC(35.5)。1着とは0.8差の10着。
人気上位でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:C(35.5)
  • 人気:本(単3.0/複1.4~1.7)

トラスコンガーデン(11着)

追込で上りA(35.2)。1着とは0.9差の11着。
上り上位でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:A(35.2)
  • 人気:大穴(単146.6/複20.1~31.3)

リュクスパトロール(12着)

差しで上りC(35.5)。1着とは1.0差の12着。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:C(35.5)
  • 人気:大穴(単76.5/複13.7~21.3)

ギリーズボール(13着)

追込で上りB(35.4)。1着とは1.0差の13着。
人気上位でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:B(35.4)
  • 人気:本(単4.2/複1.5~2.1)

ヴィスコンテッサ(14着)

追込で上りA(35.3)。1着とは1.1差の14着。
上り上位でも着順上位にはならず、馬券内には届かなかった。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:A(35.3)
  • 人気:穴(単30.3/複5.1~7.7)

ハーディジェナー(15着)

追込で上りB(35.4)。1着とは1.1差の15着。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:B(35.4)
  • 人気:穴(単38.3/複7.3~11.2)

エゴンウレア(16着)

先行で上りD(36.7)。1着とは1.2差の16着。

要点メモ
  • 脚質:
  • 上り:D(36.7)
  • 人気:大穴(単157.7/複23.4~36.4)

全頭結果まとめ(脚質・上り・人気)

全頭の結果を、脚質・上り・人気でサクッと見渡せるようにまとめました。

気になった馬を拾いながら、「どんなレースだった?」を最後にもう一度整理するヒントにしてみてください。

着順馬番馬名人気
分類
脚質上り
分類
SABCD
31レオアジャイルC
102ピエドゥラパンC
73トワニA
24ビッグカレンルーフA
165エゴンウレア大穴D
116トラスコンガーデン大穴A
87ノーザンタイタンC
128リュクスパトロール大穴C
59サンアントワーヌB
610モルニケ大穴A
1511ハーディジェナーB
1312ギリーズボールB
1413ヴィスコンテッサA
914ヴァリスマリネリスA
115ブラックチャリスS
416マカレイC
フェアリーステークス2026 全頭結果まとめ(脚質・上り・人気)

あわせて見たいレース

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レースによる違いを確認したい方は、下の回顧記事もあわせてご覧ください。

シンザン記念2026(GIII)

同じ週に行われた重賞なので、同時期の結果の出方を比較しやすいレースです。

上りの出方上位人気がどこまで走ったかに注目すると、レースの色の違いがつかみやすくなります。

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中山金杯2026(GIII)

前週に中山で行われた重賞なので、同じ開催場のレースとして比較しやすいレースです。

上りの出方上位人気がどこまで走ったかに注目すると、レースの色の違いがつかみやすくなります。

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